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なんでうちの子は学校へ行けないんだろう。どこで育て方を間違ったんだろう。

学校生活は「みんな同じ」が好まれるようで、まわりと同じことを求められることは少なくありません。

 

大人でも一緒かもしれませんが、そのレールからはみ出してしまうと、戻るときに「エイッ」と、パワーがいりますね。

パワーを蓄えたら、また自分で歩き始めるから大丈夫だと信じたいのが親心というもの。

 

いまは長い人生のなかで、ちょっと休憩が必要なのです。勉強に遅れるなどの心配もあります。

また、長い間引きこもっていた子どもが親に暴力をふるったり、その反対もあったり、先行きが見えずに不安なこともあるでしょう。

 

いつまでという期限が分からないことは、親にとっておおきなストレスになります。

学校への連絡に嫌気がさし、先生が家に来てくれることも気が重く、だんだんと対応が重荷になってくるのです。

 

子どもの心に寄りそう、理解ある親でいると決めていても、顔を見るとイライラして、辛いこともあるのではないでしょうか。

今回は、中学生の不登校の解決にむけて、親であるあなたができることをお届けします。

 

家庭での安心感を作る。

 

お母さんと過ごしたいという気持ちの表れから、不登校になることもあります。「小さい時から共働きで、寂しかったのかなぁ?」など、思い当たることがあるなら、この機会に一緒に過ごす時間を増やしてみてはいかがでしょうか?

 

自分が満たされることで、はじめて、周りに意識を向けることができます。心理学などで使われる、マズローの欲求5段階説は有名ですね。

下の段階が満たされると、上の段階へ進んでいくとされています。

 

 

食べたい・寝たい、身を守る場所がほしいなどの生理的欲求や安全欲求は、普通に暮らしていれば満たされているところですよね。

3つめの社会的欲求は、友人や家庭から受け入れられたいという愛情を求める欲求や、会社などの集団への帰属の欲求です。

 

この欲求が満たされないままの状態が長く続くと、孤立感を感じたり鬱になることもあります。

しっかりと家庭で愛情を伝えることで、子どもの社会的欲求を満たすことができて、次の段階へ進めるのではないでしょうか。

 

だから、家にいてもいいんだよという安心できる空間を作り、お手伝いを頼んで褒めるなど、子どもの存在をまるごと肯定することが大切。

精神的な土台を、もういちど作るチャンスだと考えるのです。

 

とくに、「学校に行かないのは育て方が悪い。!」など、夫婦喧嘩はしないでください。

なぜなら、無意識に子どもは「自分のせいだ。」と自分を責めるからです。かわりに「あなたが大切。」だと伝えましょう。

 

将来が不安になっても、子どもの前ではイライラしないこと。”一般的なレール”ではなくても、未来へ続く道はちゃんとあります。

もちろん、高校生になったり大学に行ったりと、”一般的なレール”に戻ることも可能です。

 

先輩ママ

学校はちゃんと行かなければいけない、と思って学校に行かせることばかりを考えていたの。

 

子供への依存心をなくす。

 

お母さんを助けたいという気持ちの表れから、不登校になることもあります。

「学校に行ってる場合じゃない!」と、家の用事に対して責任感を持っていることもあるのです。

 

子どもはみんな、お母さんが大好き。頼まれれば、がんばって期待に応えようとします。嫌われたくないという気持ちもあるでしょう。

あなた自身も気がつかないうちに、子どもに「いい子」という役割を押しつけていませんか?

 

「お母さんはいつも忙しいから、洗い物してあげよう。」というように、がんばって疲れて、本業であるはずの学校に行けなくなります。

いい子でいないと嫌われる、認めてもらえないと強迫観念のように感じている場合もあるのです。

 

朝から責められるのが嫌で、静かに行動できる夜型の方が心地よくなり、知らず知らずのうちに朝型から夜型になって、朝起きられなくなることも少なくありません。

 

反対に「いい子」に疲れて、「いい子」をやめたい、本当の自分を知ってほしいという願いであることもあります。

子どもを頼り過ぎているつもりはなくても、子どもにとっては一大事かもしれませんね。

 

先輩ママ

いつも「いい子」だからって、本人がそう望んでいるかは別ね。だから、安心とは限らないの。

 

可能性を信じる。

 

人生休憩中とはいえ、まだ中学生。その手でなんでも掴めるのです。ただ、やる気をなくしてしまったら困りますね。気持ちがあるから行動に移すことができるのですから。気持ちがないと、なにもできません。

 

だから、いちばんの味方でいてください。親だって辛いですよね。でも、だからといって否定的な言葉をぶつけていい理由にはなりません。

あなたなんかには無理よ、とは言わないこと。今からでも大丈夫だと味方になって欲しいのです。

 

学校の先生も味方になってくれるはずです。教室に戻りたいと考えているなら、教室に入るときに見守ってくれるでしょう。

教室には行けないけど勉強はしたいと考えているなら、ちがう教室で授業が受けれるなど、支援制度を教えてもらうことができます。

 

まいにちの朝の連絡が嫌になったり、来られることが親の負担になったり、会うこともしない子どもの態度に申し訳なく思ったり...。

このように、気まずい瞬間もありますよね。しかしながら義務教育であるからこそ、手厚く配慮してもらうことができるのです。

 

学校の先生とも連携をとって、情報を共有することが近道になると考えます。

 

先輩ママ

体育祭や文化祭など、行事なら輪の中に入れなくても楽しめるかもしれないわね。

 

親としての失敗、そして不登校のその後。

 

じっさいに、我が家の体験談です。長女と三女が中学生の時に不登校でした。長女は大事な試合の日に寝坊してしまい、遅刻は嫌だと休んだところから学校へも行かなくなってしまったのです。

 

小さい頃から責任感が強く、融通が利かない部分をもっていたので、性格が関係しているのかと考えました。

「とにかく保健室でもいいから朝は登校しなさい。」と一方的に怒って、時には取っ組み合いのケンカになることも...。

 

大事な試合に寝坊した自分が許せないという気持ちがあるのではと思い、そうであるなら学校に行くことで、自分が気にしているほど周りは気にしていないということが分かって、安心するのではないかと考えたからです。

 

三女は、これといったきっかけはなかったように見られ、なんとなくズルズルと休み始めたような気がします。

こちらも、とにかく朝は行きなさいと声をかけて、布団から出てこず動かないことにイライラしていました。

 

「学校に行かないなら、罰として家のことやりなさい。」と言ったこともあります。

学校に行く方が楽だから、そちらを選ぶだろうとの予測からですが、「家のことやるから学校には行かない。」と、見事に外れました。

 

「あなたの好きにしたらいいよ。」と言ったこともあります。

だいぶ後になって、「自分のことはどうでもいいんだ、心配してないんだと寂しくなった。」と言われました。

 

何について失敗だと感じているのか。それは、子どものことを思って声かけしていたつもりでしたが、ぜんぶ自分のためだったということ。

早く学校へ行けるように、とにかく早く...と焦っていましたが、突きつめると、自分のためであって子どものためではなかったのです。

 

  • まいにちの連絡が嫌だ。
  • 子育て失敗したみたいで嫌だ。

 

子どもは敏感に反応します。心配ではなく、親の見栄というのも、いとも簡単に分かってしまうのです。

親の期待に応えなければいけないけど学校に行けないと苦しくなったり、自分の体裁ばかりで気持ちを分かってくれないと反発したり

 

どちらにしても、しんどかったのではないかと思います。

このように考えるようになってから、本当の意味で「子どものため」を思うことができるようになりました。

 

先生との間に入るのが親の務めならそうしよう、やりたいことがあるなら応援しよう。今思えば、私が変わってから、すこし態度がやわらいできたように思います。子どもも「ありのまま」でいられるようになったからでしょうか。

 

結局のところ2人とも、体育祭は自分のせいで負けたら嫌だと見学で、普通の授業も教室に入ることは、あまりありませんでした。

しかしながら、今は定時制高校を選択して3年で卒業すると目標を持ち、バイトに部活にと忙しく過ごしています。

 

大学進学を考えているので勉強も頑張っていて、遅れていると自覚がある分、真面目に取り組んでいるようです。

朝早くから登校しなくて良い、人数が少ないので丁寧に教えてもらうことができる、校則がギッチギチではない、バイトができる。

 

このような、定時制という性質に助けられている部分もあり、かえって、この子たちには良かったと感じています。

正直なところ、定時制に対する偏見がなかったわけではありません。

 

しかしながら、知れば知るほどありがたく、偏見なんてすぐに吹き飛びました。

無理やり全日制を受けさせて受かったとして、制服などにお金を使って、中退して、子どもにブツブツ文句を言っていたかもしれません。

 

そうであれば、修学旅行のお土産話や友達とのかけがえのない時間はなかったかもしれないのです。

親の見栄は子どもには関係ないもので、心を砕いて関わってくださる先生方には感謝しかありません。

 

先輩ママ

よその子は当たり前に行ってるのに、どうして...と思って、どこかで責めていたの。人生の通過点だから、目的地にたどり着く方法はいろいろあると知るべきだったわ。

 

*まとめ*

 

いかがでしたか?中学生という大事な時期に不登校になったら、心配しますよね。

愛情をしっかりと伝えて、自己肯定感を高めていけば外の世界に向かう勇気を持てるようになります。

 

自己肯定感が高ければ、なんどでも挑戦できるでしょう。だから、マイナス言葉で気持ちを壊さないように。

子どもたちはみんなお母さんのことが大好き。あなたを苦しめようと思って不登校になったわけではありません。

 

まだまだ蕾はかたくても、かならず咲く日は来るのです。

 

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