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ちょっと早くして!お願い~!
急ぎたいのに、サッと動けなくてイライラしてしまうことありませんか?
自分は急ぎたいのに子どもには子どもの気持ちがあって、ぐずったり、のんびりしたり、なかなか進まなくて困りますよね。イライラして怒って自己嫌悪になることもあるものです。
少しでもスムーズに次の行動に移れたら、イライラしなくても良いのではないでしょうか。
イライラが減れば、お母さんにとっても子どもにとっても、心地よい時間になるはずです。
今回は、このような時の声かけとして役立つ言葉をご紹介します。
子どもを満たす魔法の合言葉は「さしすせそ」
じつは、私も腹がたつ時、急いでいる時、「さしすせそ」に助けられています。
まさに、急がば回れ。泣いて暴れて固まって、なだめて落ち着くのを待つより、ずっと早いのです。
- さすが!
- しらなかった!
- すごい!
- せっかくだもんね!
- そうなんだ!
だいたい、どんな時でも応用できる魔法の言葉。怒りたい時にも、最初に「さしすせそ」を使うことで、子どもにとっては聞き入れやすくなります。
たとえば、早く寝て欲しい時。
「さすが!大きくなると遅くまで起きてられるんだね。でも早く寝ると賢くなれるんだよ~!」
早く寝て欲しいと伝えるだけではなく、賢くなれる、と理由を伝えることがポイントです。
理由を伝えることで、ちゃんと考えて、自分なりに理解しようとしてくれます。
早く寝なさい!と怒ってしまうと、思っていることが言えなくなる場合もあります。言えなくて、もじもじする態度を見て、余計に腹が立つこともあるかもしれませんね。
言いたくても怒られるから言わない、どうせ言っても意味がない、と感じるようになってしまったら、信頼関係を修復するのに時間がかかることもあります。
怒られるのが怖くて大事なことが言えない、ちゃんと聞いて欲しくて噓をつくなど、行動にあらわれるのです。
そうではなく、諭すことで自分の気持ちが話せるようになり、できない理由を教えてくれます。
先ほどの「さすが!でも、はやく寝ると賢くなれるんだよ~。」であれば、このような理由ですね。
「早く寝たいけど、喉がかわいたよ。」
「トイレに行ってから寝るよ!」
ちゃんと自分で考えて、早く寝るために「なぜ寝れないか?」を考えています。
この時のコツとしては、行動する前に「お茶飲んだら寝ようね」などと約束すると守れることが多いです。
そしてまた、お茶を飲んで布団に入ったら、「さすが!約束守れたね。すごい!」と声をかける。
このようにすることで、約束を守れたら褒められるということが分かってきます。
そもそも自分とは別の人格なので、言うことを聞かなくて当たり前。
「さしすせそ」を味方に、機嫌良く動いてくれるように考えてみましょう。

さしすせそ、いいかもしれない!
我が家にも4歳がいます。
朝の幼稚園ギリギリで焦ってる時も、4歳の3男君はマイペース。
テレビの前から離れなかったり、トイレにこもって歌っていたり。
先回りしてお手伝いすれば、反対に機嫌をそこねて、充電が切れたスマホみたいに動きません。
ややこしや~。ややこしや。毎日毎日、テレビとトイレに負けず、機嫌をとる。
ようやくたどり着いたと思ったら、「3男くん、もう少し早く来て下さい。いつも遅いですよ~!」と迎えられることがあったりして申し訳なくなります。
だからといって幼稚園の先生のトゲのある言葉にも、いちいち負けていられません。なんといっても、事実ですから仕方ありません。それに、言葉に負けてしまうと、そのイライラが向かうのは子どもになりそうです。
そこから、バタバタと会社に向かいます。
私だって、3人めくらいまでは8時に寝かしつけてたんだよ~!と、過去が懐かしくなりますが過去は過去。
なかなか早く寝かしつけができず、悩んだこともありました。寝る時間だけではなく、子供の気持ちによっても朝の行動が違います。
本人がやる気の時は「ママ遅い、はやく連れて行って。」と急かされるのですが、そこでも「さすが!早いとママも嬉しいわ。」と返事。
まいにち慌ただしく過ぎていきますが、金曜日の解放感が楽しみで、支えられてます。

きっと、謝って済むうちは気にしなくても大丈夫ね。
なんだかんだ可愛いもの♡
腹もたつけれど、「ママ見て~!」って話しかけてくれる笑顔や、あどけない寝顔はどんなものにも勝る宝物。ただし、あっという間に過ぎ去り忘れゆくものでもあります。
たった365日、8,760時間が経過したら、イヤでも4歳は5歳になってしまうのです。
え?待ち遠しいですか?
じつは、今イライラ・バタバタできることも幸せなこと。
次男がまだ3歳を過ぎたばかりの頃、足に原因不明の水が溜まるので数ヶ月入院したことがありました。
その時は、まいにち病院での付き添いと家事をするために家に帰る時間とで、バタバタ。そんな中でも暇な時間が少しあったのです。ホッと一息ついてお茶を飲む時間はあるものの...。大好きなプリンやチョコを食べても嬉しくありませんでした。
みんな元気なほうが良いなぁ...。このように思っていたからです。
だからたまには視点をかえて、イライラできることも幸せなんだと噛み締めながら 深呼吸しましょう。
あなたの4歳君も、あなたのことが大好き!
ぎゅって抱きしめてニッコリしたら、なんでもお手伝いしてくれちゃうくらいにママが大好きなのです。
- さすが!
- しらなかった!
- すごい!
- せっかくだもんね!
- そうなんだ!
子ども達のかくれんぼしてる良い面を見つけて、楽しく子育てしたいものですね。

ほんとうに。なるべくなら、笑顔でいたいわ。
*まとめ*
いかがでしたか?今回は、なかなか言うことを聞いてくれない4歳の男の子への魔法の言葉をお届けしました。
4歳男の子と言わずに、女の子でも旦那様でも効果は大きいと言えます。
なぜなら、みんな認められたいし、褒められたいのです。
子どもって、お母さんが大好きなんですよね。話を聞いて欲しいし、褒めて欲しい。
この気持ちを満たしてあげると、スムーズに動けることが多いということに気がつきました。
大きくなってしまうと、なかなかギュッと抱きつけないので今のうちにしっかり「ギュッ」ですよ!
がんばるお母さんが日々笑顔で過ごせますように。
ここまで読んでくださりありがとうございます!
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