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不登校になったら、引きこもって外に出られなくなるのではないか。

いつまで不登校が続くのか分からないので、このように不安になることも多いのではないでしょうか。

 

実際に、引きこもりを心配する親と子供との間で悲しい事件に発展して、ニュースになることもあります。そんなニュースを見ると、余計に不安になりますね。私自身、娘が不登校だった時期が数年間あり、モヤモヤしながら過ごしていたこともありました。

 

初めのころは、娘の髪の毛を掴んで引きずって外に出そうとしたことがありました。もちろん反発するのでケンカになります。母として、最低ですよね。しかしながら、そんな試行錯誤を乗り越えて、いまは子供を信じて受け入れたらいいと考えています。

 

先日、生活体験発表会というものに出席して確信したことがありました。その時の学びをもとに、今回は、子供が不登校になった時の親としての心構えをお届けします。

 

親としての心構え!自分と子供は別の人間である。

 

娘の学校行事である、生活体験発表会に行ってきました。これは、定時制と通信制高校の弁論大会です。

それぞれの学校から選ばれた代表が発表して、入賞者は県大会や全国大会に進んでいきます。

 

中学の時は不登校だったけど、高校生になってボランティアや生徒会で活躍している方、高校卒業の資格が欲しいと40代で頑張っている方など、いろんな方の体験を聞きました。

 

共通していると感じたところは、苦手なところや、トラウマがあること。そして、支えてくれるあたたかい仲間に出会って変わったこと、挑戦する姿勢があることです。

 

いじめや家庭環境、勉強する意味が見いだせないなどの悩みから自分で殻を作ってしまう。でもそこから、先生や同級生、バイトなどを通じて、仲間ができて居場所ができるようになります。そして、目標ができる。夢ができる。このような流れでした。

 

これは特別なことではなく、誰でも同じような体験があるのではないでしょうか?今は夢や目標がなにもなくても、行動することで希望が生まれるのだと感じました。応援してくれる人がいて目標があれば、頑張ろうと思えるもの。

 

そのためには、自分を肯定的な存在だと思える自己肯定感できるだろうという見通しをもてる自己効力感が必要です。

それがあれば、どんな状況になっても、いつからでもリスタートできるということ。不登校でひきこもりでも、終わるときは来るのです。

 

とはいえ、子供の不登校は親にとっても大きなストレスであることは間違いありません。育て方が悪かったのかとか、甘やかせてきたのかと、自分を見つめ直して悩むからです。でも、それだけではなく子供のことが心配なのも事実ですよね。

 

こんな事になるなら産まなければ良かったと、罵りたくなることもあるかもしれません。でも、飲み込んで欲しい。

「あなたなら大丈夫。」と言えないのなら、何も言わずに普通に接して欲しい。

 

なぜなら、本人がいちばん分かっているからです。このままではダメだと、ちゃんと分かっているのです。

子供を責めたり暴言を吐いたら、反発心しか出てきません。愛情を感じられなくなり、自己肯定感が低くなってしまいます。

 

そうではなく、「目的地に行く方法としては新幹線も車も飛行機もある、そんな中でこの子は各駅停車で進んでいる。時間がかかっても、必ず目的地に着くから大丈夫だ。」と、このように考えてみて欲しいのです。

 

そして、子供にも大丈夫だと伝えて欲しい。自分の居場所があれば、かならず頑張れます。また、言葉を飲み込むことで「どうせ、考えても無駄だ。自分には出来ない。」と、意欲を奪って子供の自己効力感をつぶさずに済みます。

 

さぁ行動しようと考えていても、先に「やりなさい。」と言われると、自発的な行動ではなく、言われたからしているという使役的な形になってしまうのです。これでは、やる気を奪ってしまいますね。

 

だから、自分と子どもは別の人間であると割り切ってしまうことが大切。

学校に行かないと気になりますが、だからといって、まいにち仕事を休んだりお昼ご飯につき合う必要はないのです。

 

子供は、自分のせいで仕事まで休ませてしまっている...と、ますます自分を責めて、申し訳なさから殻が破れなくなってしまいます。

そしてあなた自身も、この子のせいであれも出来ない、これも出来ない...と、ストレスが増えてしまうのです。

 

つまり、お互いに悪循環になるということ。のんびりとランチに行っても、誰も気にしません。あなた自身のストレスも減らしてあげてくださいね。そうすることで、リラックスして接することができるので、お互いにとって良い循環に変わってきますよ。

 

先輩ママ

子供に気をつかわず、自分のことをしてもいいのね。

 

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親としての心構え!知恵は借りるもの。

 

じつは、我が子も不登校。偉そうに言いいましたが、「学校に行け」と取っ組み合いのケンカをしたこともあります。

自分の育て方が悪かったのかと落ち込み、何がいけなかったのかと自信をなくしていきました。

 

あの当時、毎日のように学校の担任の先生が家に来てくれることが、とても大きなストレスでした。玄関で待っていてくれるのですが、子供は無視。せっかく来てくれているのにと思うと申し訳なくて、でも子供が出ていかないと意味がないのです。

 

無力感からどうすればいいのか分からなくなり、朝、学校への欠席の連絡もしなくなりました。「家にいると分かることが大事だから、連絡はください。」と言われましたが電話できませんでした。親も病んでいくんでしょうね。

 

ある時、我が子と同じような年頃の子供が自分の命を断ってしまうニュースを見て、私が追い詰めてしまうことで、家出したり命を断ってしまったらどうしようと怖くなったのです。

 

たしかに、周りの保護者から「最近どうしたの?」と声をかけられることで、世間からの目が気になっていました。

しかしながら、学校に行かせることがかならずしも目的ではないと気づいたのです。今の時代、学校に行かなくても勉強方法はあるはず。

 

こんなことを考えるようになり、子供に対して、無理して学校に行かなくてもいいと考えるようになりました。

それでも先生は、「いま、学生時代にしかできないことがあるから。」どうすればいいだろうと考え続けてくださったのです。

 

そして、保健室登校でいいよとか、お昼まででも頑張ってとか、すこしでも家から出れるように、いろんな案を教えてくださったのです。

学校に行けなくても出席扱いになる場所があると教えてもらった時は、そんなことは考えたこともなくて、目から鱗がポロポロ落ちました。

 

高校は絶対に行かせないとダメだと思っていましたが、通信制や定時制のことは考えていませんでした。それでも、参考になるかもしれないと学校見学に連れて行ってくださいました。

 

今でこそ、娘には定時制で良かったと感じていますが、最初は正直なところ「定時制なんか行かせたくない」と思っていたのです。

定時制なんか...。何も知らないのに失礼なことを思っていたなと反省しました。

 

このように、先生方に意見をいただいたからこそ今があります。1人で抱え込んでいただけでは、今の生活はなかったことでしょう

先生は、確実にあなたの知らない知識や経験をもっています。第三者として状況を客観的に見ることもできるはずです。

 

だから、知恵をお借りするべきなのです。私は今でも、本当に感謝しかありません。もちろん、定時制の先生方にも感謝です。

道はひとつじゃない。遠回りでもいい。どの道を選んでも正解。ただ、迷わないように道しるべは必要。

 

元々は、朝が苦手で起きれないことから不登校になったので、我が子には定時制があっていたと感じています。たとえ全日制に受かっていたとしても、卒業するまで続けられなかったことでしょう。それでは意味がありません。

 

部活も勉強も頑張り、既に3年間で卒業できる見込みがあります。苦手な朝からバイトもして、100万円近くの貯金もできています。

「定時制」という世間の偏見で嫌なことも言われるそうですが、毎日が楽しそうで、全日制に通う次女よりはるかに忙しいです。

 

先輩ママ

学生時代にしか出来ない経験があって、人それぞれいろんな学生時代があって良いということなのね。

 

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*まとめ*

 

いかがでしたか?今回は不登校の親が持つべき心構えについてお届けしました。

親ができること、それは子供の未来を信じること。信じることは愛情。無条件での愛情は自己肯定感を高めます。

 

  • 親と子供は別の人格である。
  • 専門家の知恵を借りること。

 

自分が必要だと思ったら、頑張れる。そのための土台を作ってあげること。子供は「いつもごめんね、ありがとう。」と思っています。

母親が学校と子供をつなぐ役割になることが多いと思います。だから、しっかりと息抜きもしながら見守りましょう。

 

ここまで読んでくださりありがとうございます!

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